海外の交通ルールってどんなルールがあるの?
コロナ禍も少しずつ収まってきましたが、みなさまお元気ですか?
これまで我慢していた海外旅行に行こう!という方もいらっしゃると思います。私自身も旅行が好きなのですが、海外では車の運転は怖いのでしません。
友人たちの中には、国際ライセンスを取って、ドライブを楽しんでいる人たちもいますが、慣れない国、慣れない道路を運転する勇気は、ただただすごいと思うばかり。
今回は、海外の交通ルールと道路事情を少し取り上げてみたいと思います。これから海外旅行を計画されている方も、いずれ…とお考えの方も、ぜひご覧ください。
赤信号でも右折OKのアメリカ
当然のことですが、日本では赤信号は止まらねばならず、右折はできません。しかしアメリカでは一時停止をして、安全確認をしてからであれば、右折が可能です。
日本の道路は左側通行ですが、アメリカは右側通行なので、日本でいえば「左折」の感覚かもしれませんね。
なお赤信号を右折してはいけない信号もあり「NO TURN ON RED」と書かれています。
路上駐車が合法のヨーロッパ
ドイツなど、ヨーロッパ諸国では、合法的に路上駐車が可能な道路が多くあります。日本では特に都市部で路上駐車をしてしまうと、レッカー移動させられたり、大変なことになりますので、これにはびっくりです。
しかしこれには理由があります。そもそもヨーロッパの市街地は、路上駐車が出来るように設計されていることが多いのです。もちろん駐車禁止の道路もありますから、きちんと確かめなければいけませんね。
パッシングの意味が違うタイの事情
Uターン時や右折時、対向車がパッシングをしたらどうしますか。ほとんどが「お先にどうぞ」という意味で、ありがとうと先に行かせてもらうことが多いのではないでしょうか?
しかしタイでは逆です。「自分が先に行くから、あなたは待っていて」という意味です。当然のことですが、日本の感覚で車を走らせてしまうと大事故になるかもしれません。
ちなみに後ろの車にパッシングされた時は、「道を譲って」という場合がほとんど。これは日本と同じかもしれませんね。あと「警察が取り締まっているよ」というサインも、パッシングで知らせます。
海外旅行前には、ぜひ交通ルールも頭に入れておこう
今回のお話はいかがでしたか?日本と違う交通ルール、びっくりするものもあったのではないでしょうか?
車を運転する場合はもちろん、車を運転せず徒歩で移動する場合でも、安全に旅行を楽しむためにぜひ知っておきましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。