あらためてお伝えしたい行政書士の活用方法

 


行政書士は頼れる街の法律家です 

9月下旬というのに、関東地方では暑い毎日が続いております。皆様お変わりはありませんか?感染症の影響も少し落ち着いたのか、プライベートで友達に会う機会が増えています。

「行政書士に相談するには、紹介がなくてもいいの?」

「いきなり事務所に行ってもいいの?」

休みの日に会ったのに、なぜか仕事のことを聞かれます。それだけ行政書士って謎の多い仕事なのでしょうか。

このブログは交通事故がメインですが、交通事故に限らず、身近な問題は行政書士に相談することをおすすめしたい…と日頃から考えております。今回は相談の仕方を含めて行政書士の活用方法をお伝えします。

 

いきなり事務所に行ってもいいの?

結論から申し上げると、多くの場合いきなり事務所に行くことはお勧めしません。行政書士はいつでも事務所にいるわけではないからです。お客様を訪問する機会もありますし、官公署に出向いていることもあります。「行ってみたけど留守だった」ということでは、困りますよね。

また相談内容によっては、「人に聞かれたくない話」も少なくありません。もし事務所にいる場合であっても、そのようなデリケートな相談の対応をしていたり、関連する資料を作成していることがありますので、急な来客対応は難しいという事務所も少なくありません。

 

 

相談申込はどうすればいいの?

いきなり事務所訪問は勧めない理由はわかったけど、実際に相談したいことがある場合、どうしたらいいのでしょうか?

その事務所のホームページがわかるのであれば、一度アクセスしてください。多くの場合、相談申込方法が記載されています。

ホームページを持っていない行政書士事務所もありますし、ホームページがあっても申込方法が記載されていない場合、問合わせ用の電話番号かメールアドレスが記載されていると思いますので、そちらに連絡して相談したい旨を伝えましょう。

 

相談申込時に伝えたいこと

相談申込時に伝えたいことはこちらです。

1,相談内容

2,相談者様のお名前

3,相談者様のご連絡先

特にお電話の場合ですが、相談内容を一度紙に書いて整理してから伝えると、スムーズかもしれません。

そして面談時に用意するものがあるか、確認しましょう。

 

無料相談はしてもらえるの?

これは各事務所により異なります。

「無料相談には対応しない」

「初回相談は無料」

「初回相談時は、〇分まで無料」

など、それぞれの事務所によって異なります。

先払い、後払いも、それぞれの事務所ごとに異なりますので、面談申込の際に用意するものを確認する時に、費用と支払方法も聞いてみると良いでしょう。

なお

「ちょっと教えてほしいんだけど」

と電話して、無料で聞けるものだけ聞いてみよう、というやり方は双方にとって時間の無駄になることが多いため、お勧めしません。

 

無料相談が良ければ、行政書士会の相談会を利用しよう

いかがでしたか?各行政書士事務所によって、事務所ごとのルールが違うので驚かれたかもしれませんね。

「まずは無料相談がいい」

という方も少なくないと思います。

各都道府県に行政書士会がおかれ、多くの行政書士会では無料相談会にも対応しています。「無料がいい」と思った場合には、行政書士会に問い合わせてみることをおすすめいたします。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。