2021年、はじまりました
2021年がスタートしましたが、皆様お元気ですか?おかげさまで昨年は楽しくブログを続けることが出来ました。そして、12月26日から1月11日まで、例年より少し長めの冬休みをいただいたので、旅行は出来なかったものの体を休めてゆっくりと休むことが出来ました。本年もよろしくお願い申し上げます。
今年も昨年1年、ブログにお越しいただいた皆様、ご訪問ありがとうございます。今年も当ブログを楽しんでいただき、少しでもお役に立てれば幸いです。そして2021年になって初めてお越しいただいた方、数あるブログの中からこのブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。このブログは、行政書士である私が交通事故に遭い、その際に私自身が気づいたこと、そして行政書士の日常について主に書いています。さらにお役に立ちそうな情報発信も出来ればと思い、書いているブログです。
「知らなかった」と悲しむ人が減りますように
さて、情報弱者という言葉がありますが、「知らなかったから損をした」「知っていてよかった」ということが、世の中にあふれているように思います。
私のまわりにもベテラン行政書士の先生方が大勢いらっしゃいますが「もっと早く知っていればよかった…と悔やむ人を減らすためにも、自分たちが情報発信をするべき時代だ」と考えておられるようで、私もその考え方に賛成です。ベテラン、新人、関係なく、ほとんどの行政書士が同じ気持ちだと思います。
世の中で起きることすべてについて情報発信をしていくことは出来ませんが、少しでも多くの人に「役に立った」「知っていてよかった」と思っていただける情報を、どんどん増やしていきたいと思います。
不正にも警鐘を鳴らしたい
昨年、「持続化給付金詐欺」や「補助金詐欺」についてあちこちで報道されていましたが、かかわっていたのは詐欺師や悪徳ブローカーだけでなく「悪徳行政書士」もいたことを知り、本当にいやな気持ちになりました。本来受給資格がない人にも「申請すればもらえます」という嘘をついて書類を偽造していたのですから、ひどい話です。
かかわった悪徳行政書士は当然に罰を受けるべきですが、かわいそうなのはお客様です。こんな状況では、だれを信じればよいのかわからないと思う人も少なくないはずです。
悪徳行政書士と、そうではない行政書士が入り乱れているようでは、いったい誰を信用すればいいのでしょうか。
最近は直接お会いすることは少なく、リモートでのやりとりがほとんどですが、信頼のおける情報を発信したい、士業どうしのネットワークを構築したい、という行政書士や他の士業の方とも情報交換しているので、うまくいってほしいなと思っています。
時事問題についても書いていきたい
別の話になりますが、2020年の終わり頃から「認め印を廃止しよう」という話も出てきました。最初に聞いた時は「判子を押す手間が省けるってありがたい」と思ったのですが、判子を押す書類が減ってめでたしめでたし、という訳にはいかなそうです。
契約書等に認め印を使う方は多いと思いますが、認め印を廃止したらその代わりはどうするのでしょうか?もし、フルネームでサインしなければいけなくなったとすれば、大変な手間と労力です。これでは「認め印があった方が良かった」ということになるかもしれません。
さらに認め印もサインも何もいらないということになれば、一見すると手間が省けるように思えるのですが、他人がになりすましで書類を作られてしまう可能性もあるわけです。認め印については、はっきりしたことがわかるまで、目が離せません。
社会全般で話題になっているニュースについて、2021年も少しずつこのブログで取り上げてみたいと感じています。色々な話が出てくる可能性があるので、結果的に「まとまりのないブログ」になってしまうかもしれませんが、2021年も楽しんでお読みいただければ幸いです。