警察署にも新型コロナウイルスの影響
こんにちは、今年の夏は熱中症だけでなく新型コロナウイルス感染症の影響で、大変な夏休みになってしまった方や、帰省やお出かけを泣く泣くあきらめた方もいらっしゃることだと思います。
相変わらず不便な生活を強いられていますが、警察署も新型コロナウイルスの影響を受けているのはご存じでしたか?
交通事故だけに限らす、警察署も私たちとそれなりに関係のある場所ではないでしょうか?例えば運転免許証の更新とか。
あとは落とし物を届けに行った、と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな何気に身近な警察署、今はどんな感じかお話ししたいと思います。
一部では増えてしまった死亡事故
ちょっと残念なニュースを見つけました。
4月の話題になってしまうのですが、交通事故そのものは減少したのに死亡事故が増えてしまった地域があります。
例えば東京都内では、外出が規制されたことにより交通事故そのものは減ったものの、横断歩道ではない場所で道路を横切ったり、信号無視をした結果、車にはねられてしまう歩行者や自転車が増えているのです。
自分も含めて交通事故の被害に遭ったことがあれば、それがどれだけ辛いことか知っているはずです。
加害者にも、被害者にもなりたくありませんね。
感染症に乗じた犯罪も増加
今回は嫌な話が続いてしまって申し訳ないのですが、新型コロナウイルス感染症に乗じた不審なメールや電話がかかってくることがあり、警察署はこちらの対応にも頭を悩ませています。
「コロナ対策で助成金が出るので口座を登録してほしい」
「水道管にコロナウイルスが付着しているので、取り除くのにお金がかかる」
「購入した覚えのないマスクの請求メールが届いた」
これはほんの一例ですが、少しでも怪しいと思った場合には、最寄りの警察署や交番に相談されるか、察相談専用電話は「#9110」ですので、こちらにお電話をされることをお勧めします。
警察署の職員も新型コロナウイルスに感染
警察署でもアルコールを備え付けたり、衝立やビニールカーテンを使ったりと、色々な対策をしています。
それでも残念ながらコロナウイルスの勢いはとどまることを知りません。
例えば8月には、茨城県の行方警察署に勤める40代の男性が感染してしまったというニュースが飛び込んできました。
警察官であったとしても、新型コロナウイルスに感染すれば仕事を休まなければいけないので、このままの状況が続いたら治安の悪化につながるのではないか心配する方も卯増えています。
あえてこんな話を書く理由
こんないやな話を聞きたくない、とお考えのもいらっしゃると思いますが、今日はあえて書かせていただきました。
というのは、交通事故の処理が思うように進まないという時に「警察は何をやっているんだ」と警察に矛先が向く場合が多いのです。
時には警察官が不祥事を起こす事件をありますが、それはその人自身が悪いのであって「警察全体が悪い」わけではありません。
むしろほとんどの警察官は、大変な状況の中にもかかわらず日々働いておられるので、そのことを知ってほしいと思ってこの話を書きました。
むしろ新型コロナウイルスのせいで、警察の仕事は増えてしまいました。
それだけでなく、自分や家族が感染しないように、最大限の注意を払う必要もあるわけです。
思うように進まない!と思うことは多いものの、これは警察のせいではありません。
言い方に問題があるかもしれませんが、こんなことになったのは「加害者のせい」です。
このブログでは「これを食べよう」「こんな治療を受けよう」と特定の食品や治療をお勧めすることはしませんが、自分に出来ることをする、ストレスをためすぎないようにする、それが大事なんじゃないでしょうか?
秋が過ぎると寒い冬がやってきますので、風邪やインフルエンザにも気をつけなくてはいけません。
今日はこのあたりで終わりにします。
お読みいただきありがとうございました。