交通事故から4年、正直に今の気持ちを書いてみます
本日も当ブログにご訪問いただき、誠にありがとうございます。
交通事故からほぼ4年が経過し、体にうけたダメージはかなり回復してきたと思います。さらに気持ちの面では、時折思い出しはするもののイライラしたりすることはなくなりました。
これはあくまで私自身がそう思っているだけであり、交通事故被害者の方全員が同じように感じるわけではないと思います。事故の内容次第では、ケガの完治まで4年以上かかる方もいらっしゃるでしょうし、一生付き合っていかなければいけないダメージを受けてしまわれた方もいらっしゃると思います。
みんな、どこかで気持ちの整理をつけなくてはいけないと思うのですが、私にとって役に立ったことを、今回は書いてみたいと思います。
出来る限り良い治療を受ける
交通事故の時、最初にかかる病院やドクターが、交通事故に関して詳しいのであればそれが一番です。
しかし、世の中の病院がすべてそうとは限らないのも事実です。ヤブ医者というわけではなく、「整形外科でも、骨粗しょう症が専門」という病院やドクターもいるわけですから、交通事故の治療をしたい場合には果たしてそこに通院するのが良いのでしょうか?
私の場合、比較的軽く済んだ理由の一つだと思うのですが、途中から「交通事故専門」の病院に、通院先を変えたことが大きかったように感じます。友人数名に、「この近くでいい病院はない?交通事故で怪我しちゃって…」という相談をしたところ「A病院が交通事故には良いと思う」という回答が複数の友人から返ってきました。もっとも私が通っていたB病院は「B病院はよくないよ。交通事故じゃなくて、骨粗しょう症の人が行くところだよ」と言われたので、最初の病院選びに失敗していたこともあり、急いで病院を変えました。
同じく交通事故に遭った知人から聞いた話ですが、病院と整骨院に並行して通ったり、カイロプラクティックを受けたり、自分に合ったものをいろいろと試していることが分かりました。
自分の体のことですから、いい治療を選んでしっかり治したいですね。
交通事故に強い弁護士を選ぶ
このブログの中でも、弁護士に相談して良かったという内容を何回か書いています。
決して特定の弁護士を持ち上げているわけではありませんが、相手側にも弁護士がついている場合には「何とかして罪を軽くしよう」と、相手方の弁護士もあの手この手を使ってきます。
「なんで加害者の味方なんかするんだ」と怒りたいところですが、弁護士に依頼するのは国民の権利ですので、こればかりは仕方がありません。
交通事故を専門に扱っている弁護士であれば、相手がどのような主張をしてくるのかを予測したり、実際の相手の主張に対してそれを覆すにはどうしたらよいかも知っていますので、安心してお任せすることができます。
それに加えて弁護士をつけない場合には、いざ裁判という時には裁判所には自分で行かなくてはいけません。そうすれば加害者と顔を合わせる可能性も出てきますので、そんな相手を顔を合わせるのが果たして良いことなのでしょうか?
これは弁護士から聞いた話ですが、私の事故に関軽した裁判の時には、加害者の情状酌量を求める証人も、そこにいたのです。
「反省しているのですから、この人の刑を出来るだけ軽くしてください」
というのが目的ですが、被害者からすれば絶対に会いたくない相手だったので、弁護士に依頼して大正解でした。
加害者に対して思うこと
最後になりますが、加害者に対しては怒りの気持ち等は特にありません。
同じことを二度と繰り返さないのが、一番の反省だと思っています。
仮に口頭で何回謝られても、また同じことをされたらそれは反省していることになんかなりません。
時間とともに自分の気持ちがこんな風に変化してきたわけで、私自身もちょっと驚いています。
今日はこの辺で。